1-4-5 傷跡 手術痕

傷跡や手術痕なども組織を固くしてしまいますので血流が悪くなり、コリの原因となってしまいます。

一番有名なのが首のむち打ち症でしょう。
むち打ちは首の靭帯を思いっきり伸ばして、損傷してしまう疾患です。
交通事故だけでなく、転んだり、急に抱き着かれたりしても起こる現象です。


むち打ちは早急に治療すれば良いのですが、症状がないと放っておいたり、病院などのシップや電気治療のみですと筋に老廃物が溜まり続けて固くなってしまうのです。

その結果、肩首コリ、頭痛、めまいなどの脳への血流障害が原因と思われる様々な症状を引き起こします。

次に多いのが開腹手術の経験がある患者さんです。
お腹に手術痕がありますと周囲の筋肉を引っ張ったり巻き込んだりして固くしてしまいます。

不妊症の大きな原因となってしまいます。

頭の傷跡も侮れません。
脳への損傷がないからと言って見くびっていますと、小さな傷跡でも脳への血流不足を起こします。
特に静脈血が流れにくくなりますので老廃物が溜まりやすくなります。
その結果脳腫瘍にまで発展してしまった患者さんもいるのです。


このように傷跡や手術痕は出来てしまえばどうしようもありませんが、早めの対処で傷跡を柔らかく、小さくできるので血流障害の被害を最低限に抑えることも可能です。



2020年07月10日