大腿四頭筋を治療すれば膝の痛みは改善する。

あなたはずっと膝にヒアルロン酸の注射を打ち続けますか?

膝関節の痛みは日常の生活の中で体重を支えられないという点では腰痛よりもつらいものがあります。

西洋医学ではどうしても膝関節内の半月板や関節包などに目がいってしまい、ヒアルロン酸や痛み止めの注射、電気、レーザーなどの治療を膝関節のみに行います。
変形性膝関節症などの関節の軟骨が擦り減ってしまい、関節が変形してしまう疾患などは殆ど保存治療しか方法がないのです。

アキュレでは膝周囲の筋肉をほぐすことを最優先にします。特に大腿四等筋が異常な緊張を起こしている事が多いのでここを軟らかくする事が重要です。


この大腿四頭筋は、膝を動かしている最大の筋肉ですので、 膝が悪い方はまずこの筋肉が硬くなる人が多いのです。
ひどい人になると萎縮と言って筋肉が細くなってしまう現象が 起こります。
こうなってくると膝を支えられないので重症になってきます。


ここの筋肉を鍼灸治療でほぐしていきます。萎縮して足が細くなってしまった人も根気よく続ければ改善していきます。

膝関節治療の実際

アキュレでは膝関節部には鍼灸治療を行い、下図の周囲の筋肉をほぐすことに主眼を置いて治療します。

① 大腿四頭筋
ここには大腿直筋、中間広筋、内側広筋、外側広筋の四つの膝を動かす筋肉があります。この筋肉群が大きなポイントになります。

② 内転筋
内転勤群は内太ももの筋肉群ですが、主に膝の内側が痛くなる人には反応があります。

③ 長脛靭帯
大腿筋膜張筋からつながる靭帯で膝の外側に付着しています。主にスポーツなどでの外傷にみられますが、外側の膝が痛い場合に反応があります。

④ 膝関節 
膝関節自体にも鍼灸治療、特にお灸が大きな効果を発揮します。

⑤ 膝裏上部
ここは大腿二頭筋、半腱半膜様筋の付け根部分ですが、この部位も非常に硬くなるので治療が必要です。   

⑥ 膝裏
ここには膝窩筋があります。有名なツボ名委中があるところです。

⑦ ふくらはぎ
膝に痛みを抱える方はその負担からふくらはぎがパンパンに腫れる方が 多いです。