3-1アキュレの鍼灸治療1

前章では鍼灸師の腕の差について述べました。
簡単に言ってしまえば多くの種類の鍼を使いこなせる鍼灸師が腕が良いことになります。

鍼を刺すツボの位置が正確に打てるか?という事も腕に直結しますがあえて言わせてもらえばツボの位置が分からないのはプロとは言えませんので腕の差以前の問題です。

ここでアキュレの鍼治療は日本でもトップクラスの多く種類の鍼を使用します。

その事自体が多くの難病を治すことに繋がるのです。
老廃物が溜まっている位置が深ければ長い鍼を,老廃物が固くなっていれば太い鍼を,量が多ければ回数を重ねなければ治らないのです。

当院では日本で使用される一番太い43番鍼まで打てます。長さも通常の体格の人なら十分な15センチの長さの鍼まで打てます。扱える鍼の種類の多さこそが鍼灸師の腕の証であり、どこへ行っても治らないと悩む患者さんの希望の光となるのです。

鍼の種類について



鍼の太さは番号で表します。
以下の番鍼の太さが所謂ディスポの鍼です。

02番   0.12㎜
01番   0.14㎜
1番    0.16㎜
2番    0.18㎜
3番    0.20㎜
5番    0.25㎜
8番    0.30㎜

これ以降は特殊鍼となりますので使い捨て対応ではありません。

10番    0.35㎜   
15番    0.45㎜    
18番    0.50㎜    
23番    0.60㎜    
28番    0.70㎜    
33番    0.80㎜    
43番    1.00㎜    

通常の鍼灸院では番鍼でいうと3番以下の鍼を多く使用するのかと思われます。
当院では日本で一番ふとい鍼である43番鍼(直径が1ミリ)の鍼まで使用できます。

長さも通常ですと60ミリまでしかないのですが当院では150ミリまでの鍼が使用できます。

実は長さで言えばもう少し長い鍼もあるのですが通常の体格の患者さんでしたら150ミリの長さがあれば人体のどこでも最深部にまで刺すことが出来るのです。

この圧倒的な鍼の種類の多さが理解して頂けると他の鍼灸院とのレベルの違いが分かって頂けると思います。


2020年08月26日