不育症とは
不育症とは、妊娠はするものの流産、死産を繰り返して生児が得られない状態を言います。
流産が二回以上連続するものを反復流産、3回以上連続するものを習慣流産と言います。
日本では2回以上の流産・死産の既往があれば不育症として扱われます。
西洋医学での不育症の原因は以下の通りです。

西洋医学的不育症の原因
抗リン脂質抗体(10%)
夫婦染色体異常(10%)
子宮奇形(5%)
内分泌異常(5%)
胎児染色体異常(41%)
混合(4パーセント)
原因不明(25%)
この中で鍼灸治療の適応となるのが原因不明のものですが、染色体異常も骨盤内の血流の改善によって正常な精子や卵が作られるのです。
不育症に対する鍼治療
不育症に対する鍼灸治療で効果が期待できるものは原因不明のものと夫婦染色体異常の二つとなります。
原因不明のものは子宮の位置異常です
染色体異常は骨盤内の汚血で説明が出来るのです。
1.子宮の位置異常
西洋医学側で原因不明を言われているものは東洋医学的には子宮の位置異常が原因です。
子宮の位置異常には子宮後屈をメインとした子宮過前屈や子宮下垂などがありますが、いずれも子宮が正常な位置にありませんと着床しても流産しやすくなります。

2.染色体異常
夫婦のどちらかに染色体異常がありますと妊娠しても継続しません。
染色体異常に関しましては西洋医学では手の打ちようがありません。
何故染色体異常が発生するかと言えば汚い血液の中で精子や卵子を育てるからなのです。
染色体と言うと難しく聞こえますが、動物はすべて血液の流れの中で生きています。
汚い血液の中で育った精子や卵子が染色体異常を起こすのです。
骨盤内の血液が汚くなる一番の原因は汚血現象です。
汚血は自覚症状に出ませんので良く理解して頂けたらありがたいです。

以上のように子宮の位置異常を治して、骨盤内にある汚血を体外に排出すれば染色体異常を起こさない精子と卵子が作られて無事に妊娠継続していくのです。