症例20
E。Tさん 43歳 当院通履歴 1年半
妊活状況
30代後半から妊活開始
体外受精は2年前から開始
一回目 5個採卵 4個受精して 2個桑実胚
二回目 7個採卵 4個受精 2個桑実胚 いずれも胚盤胞にまで分割せず、移植も失敗
ここで当院来院治療開始後三カ月で採卵 三回目 7個採卵 6個受精 4個胚盤胞 2個桑実胚
凍結 始めて胚盤胞まで到達 その後ポリープの手術や体調不良により移植が進まず。
半年後に着床するも化学流産
その三か月後採卵 四回目 12個採卵 6個受精 4個胚盤胞 2個桑実胚
その2か月後妊娠確認
患者さんより
「ご報告があります。 やっと妊娠判定を頂きました。 初めての妊娠判定だったのでまだ信じられません。 これからまだまだ出産まで長いので頑張ります。」
院長より
採卵を2回するも すべて胚盤胞まで行かず、一度も着床しない状態での来院でした。
これはご主人の協力なしでは厳しいと思い、ご主人も治療に励みました。
その後の二回の採卵で胚盤胞が上記の通り取れたので良い感じでしたが、奥様の体調が悪くてなかなか移植に漕ぎつけませんでした。
奥様の体調回復の治療を続けて万全を期しての移植でしたので時間がかかりました。
二度の移植失敗を経ての人生初着床でしたので喜びもひとしおでしたね。