症例55

O.M様 28歳 ご主人 26歳


妊活状況


妊活を初めて六か月内膜症と卵巣の腫れがあるので体外受精に移行
一度目の採卵で採卵5個 受精5個 胚盤胞5個
一度移植して失敗この時点で来院しました。

骨盤と汚血の鍼を3回施術したのちに移植して成功
胎嚢確認したのちに流産

週一回の治療を続けて二回目の移植も成功
今回も胎嚢確認のち流産。
手術時に大量の出血をしてしまい、入院この時点で精神的に落ち込んでしまい、一旦不妊治療を休止となりました。

半年後に何とか治療を再開して病院も転院しながら鍼治療も継続しました。
一回目の移植で無事成功
今度は出産まで行きました。

典型的な不育症の患者さんでした。
染色体の異常を起こしていたと思われますが何とか無事に赤ちゃんが生まれて良かったです。

妊活中の何とも言えない暗い顔から出産の報告で来院してくれた時の笑顔が忘れられない女性でした。

2022年12月09日