足三里
取穴方法 | 犢鼻の下方3寸 腓骨頭の直下と脛骨粗面下端の間に摂る 古典 膝を直角に曲げて親指を皿の上端に当てて、人差し指をむこう脛に添わせ、中指の先があたったところ |
---|---|
主治 | 胃疾患(胃痙攣、胃炎、胃アトニー、胃下垂) 肝臓、胆のうの症状 糖尿病からくる諸症状(体がだるい、やせる、のどが渇く) 足の症状(脚気、各種神経痛、半身不随、脳卒中からくる足・膝の疲れ、だるさ) 心臓病や呼吸器疾患などで胃腸の消化機能を回復させて栄養を補給する。 神経衰弱、ヒステリー、神経症、精神錯乱 鼻疾患(鼻炎、蓄膿症、臭覚異常) |
穴名由来 | ”里”は胃腸を意味する |
解剖 | 筋肉 前脛骨筋 運動神経 深腓骨神経 知覚神経 外側腓腹皮神経 動脈 前脛骨動脈 |