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症例74

T.R様 39歳 ご主人55歳


妊活を始めて2年後に来院

昨年心拍確認後流産を経験

体外受精に移行

一回目採卵3個 受精2個 胚盤胞1個
移植失敗

二回目採卵3個 受精0個 

三回目採卵4個 受精1個 胚盤胞1個
移植失敗

4回目採卵3個 受精2個 胚盤胞0個

5回目採卵3個 受精2個 胚盤胞2個

ここでやっと妊娠成功

高齢の事もあり、一度流産経験があるので着床維持の治療に通院中
しかし悪阻も来始めたので一安心でしょう。

ご主人も高齢でしたがまあまあの受精率でしたから精子もそんなに悪くない感じでしたので頑張り続ければ妊娠の可能性はあるなと思っていました。

奥様の執念の勝利でしょう!!

2025年08月18日

症例73

I.M様 29歳 ご主人30歳


二年前結婚 半年前から妊活開始

多嚢胞性卵胞症候群
生理痛あり
どちらも妊娠に影響が出るほどでもない状況

当院での診察の結果は仙骨後方変位と股関節前方変位が一緒に起こっている現象でした。
つまり子宮が前後から引っ張られてしまい、扁平な形に変形していると思われました。

治療開始後もなかなか妊娠に至らず、胃が硬かったので胃の治療も開始

半年後に妊娠するも化学流産でした。

来院から一年三か月後に体外受精に変更

一回目の採卵22個 17個受精 7個胚盤胞 
顕微授精

一回目の移植で見事妊娠。

この症例は明らかにご主人の精子の質が悪かった例でしょう。
以前からご主人は仕事で多忙で疲労がたまっている様子でしたので怪しいとは思っていました。

しかし顕微授精とはいえ7個胚盤胞にまでいったのでそこまでは悪くなかったでしょうし、何より鍼灸治療により奥様の体質改善したことが一回目での妊娠に繋がったのではないでしょうか?

2025年08月18日

症例72

G.M様 33歳 ご主人35歳


妊活開始後十か月で来院

タイミング治療中でこの時は西洋医学的な異常は見られませんでした。

治療中にご主人の脳の血管の病気が発覚。

これが原因の可能性もあるので術後に向けて鍼治療を継続。

術後も妊娠に至らず。

その後奥様の子宮内ポリープ発覚。

ポリープ摘出後初めての人工授精に妊娠。

当院初回来院時から11カ月が立とうとしていました。

最初の検査で異常がなくともその後に夫婦共々手術までするような病気が発覚した症例でした。

結局不妊の原因は二人の体の器質的な問題だったと思いますが、奥様が根気よく鍼灸治療にも通ってくれたおかげで術後人工授精一回目で成功したのだと思っています。

2025年08月18日

症例71

M・D様  30歳 ご主人30歳


妊活開始から二年が経過していました。
ずっとタイミング療法でクロミットも服用。
なかなか妊娠できずに来院

二度の鍼治療の後に人工授精一回目で妊娠しました。

殆ど治療らしい治療はしていなかったのでビックリしましたが、当院では重症な不妊患者さんが多い中、こうやって早く妊娠するカップルもいるのでやはり妊娠って分からないなと改めて思い知らされました。


2025年07月09日

症例70

T.N様  34歳 ご主人33歳


不育症でした。

過去二年間で二度自然妊娠しましたがいずれも9週目に流産してしまいました。
染色体異常だったようです。

当院で自律神経と汚血治療を開始

半年後に妊娠。

不育の鍼治療を継続して無事に安定期を迎えました。

今回は悪阻もひどかったようで一安心です。

悪阻がなくても妊娠継続しますが、悪阻はちゃんと受精卵が内膜に着床した証拠でもあるので一安心です。

この症例のように不育症は妊娠してからが勝負なので妊娠後も鍼治療に通っていただいたのが

2025年07月09日
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