魄戸

取穴法 第3、第4胸椎の間から外方3寸、肺兪の外方1寸5分、身柱の外方3寸に取穴

附分から膈関までの6穴は肩甲骨の内縁に沿って覆われている場合が多く、肩甲骨を開くようにしないと取穴できない。
主治 古典
・咳が出て、喉がぜいぜいする、顔がほてって、足が冷える、肺の病で発作が強くて泡を吹くような場合
・肘が痛い、過労のため心身が衰弱する、肺の病、うなじがこわばる、喘息、気管支炎、嘔吐、胸苦しさ

現代
咳が激しくて、胸苦しい場合、首肩こり、五十肩
穴名由来  
解剖 筋肉
僧帽筋
菱形筋

運動神経
副神経
頚神経叢筋枝
肩甲背神経

知覚神経
胸神経後肢

動脈
頚横動脈
2024年01月19日