取穴法 | 中指の爪の母指側の際 |
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主治 | 古典 ・指が痛い、掌が真っ赤になってほてっている、 ・熱病で苦しむ、胸が悶えて苦しいのに汗が出ない、掌がほてる、全身が発熱で苦しく、舌がこわばる |
穴名由来 | 中は中指、衝は突き当たり、したがって中指の先端の突き当たるところのツボという意味 |
解剖 | 知覚神経 正中神経 動脈 第二背側中手動脈の枝 |
サービス一覧
太陵(たいりょう)
取穴法 | 手首関節横紋の中央で橈側手根屈筋と長掌筋の腱の間に取穴 |
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主治 | 古典 ・熱があっても汗が出ない、舌の根が痛む、躁状態 ・掌のほてり、脇の下が腫れる、心身症、ヒステリー、狂の状態、みぞおち痛、のどの腫れ、口が渇く、疥癬、小便の色が赤い 現代 心臓疾患、関節リウマチ、半身不随、手足のしびれ |
穴名由来 | 大は重要、陵は大きな丘、したがって手根部の隆起のきわにある大切なツボという意味 |
解剖 | 筋肉 橈側手根屈筋 長掌筋 浅指屈筋 運動神経 正中神経 知覚神経 正中神経浅枝 動脈 掌側手根動脈網 |
労宮
取穴法 | 手にひらの第2、第3中手骨間で手を握ったときに第2指と第3指の間に取穴 (別説) 手にひらの第3、第4中手骨間で手を握ったときに第3指と第4指の間に取穴 |
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主治 | 古典 ・多発性の関節リウマチ(気象状況により変化)体の節々が痛む ・口の中が熱っぽい、手のしびれ、掌のほてり 現代 過労時に労宮に圧痛が出現する |
穴名由来 | 労は過労の労、宮は集まる、したがって過労のときに反応が集まるツボという意味 |
解剖 | 筋肉 浅指屈筋腱 虫様筋 運動神経 正中神経 尺骨神経 知覚神経 正中神経 動脈 総掌側指動脈 |
間使(かんし)
取穴法 | 前腕内側、手首(太陵)より3寸上、橈側手根屈筋腱と長掌筋腱の間に取穴 |
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主治 | 古典 ・精神に異常をきたした場合、胸苦しい、動悸、躁的な精神状態、のどに何か詰まった状態 ・脇腹の腫れ、中風の後遺症、熱性の消化器病、生理不順、下腹のしこり |
穴名由来 | 間は真ん中、使は使う、したがって前腕の真ん中にあって手を使うときに動く筋の間という意味 |
解剖 | 筋肉 橈側手根屈筋 長掌筋 浅指屈筋 運動神経 正中神経 知覚神経 内・外側前腕皮神経 動脈 前骨間動脈 |
郄門
取穴法 | 大陵と曲沢の中間(肘と手首の中間)で橈側手根屈筋(母指側)と長掌筋(小指側)の間に取穴 |
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主治 | 古典 肘や腕の痛み、心臓の症状(動悸、息切れ、胸苦しい、胸痛)、吐血、鼻血、恐怖心などのストレス軽減 |
穴名由来 | 郄は肉と骨の隙間、門は出入口、したがって骨と肉の隙間にあって邪気が出入りするところ |
解剖 | 筋肉 橈側手根屈筋 長掌筋 運動神経 正中神経 知覚神経 内・外側前腕皮神経 動脈 前骨間動脈 |
内関
取穴法 | 前腕内側、手首(太陵)より2寸上、橈側手根屈筋腱と長掌筋腱の間に取穴 |
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主治 | 古典 肘から前腕にかけての筋肉の麻痺、狭心症のような心臓発作で失神を起こす、みぞおちが痛む、目が充血、頭痛、肘から腕にかけての痛み、しびれ、嘔吐、不眠症、ヒステリー、しゃっくり |
穴名由来 | 心包経と三焦経との関門にあたる内側面のツボ |
解剖 | 筋肉 橈側手根屈筋 長掌筋 浅指屈筋 運動神経 正中神経 知覚神経 内・外側前腕皮神経 動脈 前骨間動脈 |
兪府
取穴法 | 胸部正中線の両脇2寸、鎖骨の直下、第一肋骨のすぐ上で、くぼんだ所に取穴 |
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主治 | 古典 咳が激しくてゼイゼイして苦しい、のぼせる、嘔吐する、呼吸が苦しい、腹が張る、飲食しても下に下がらない、胸が痛む、 現代 喘息、気管支炎、喉頭炎、甲状腺肥大 |
穴名由来 | 気管と咽頭に効果のあるツボ |
解剖 | 筋肉 大胸筋 鎖骨下筋 運動神経 胸筋神経 肋骨下筋神経 知覚神経 肋間神経前皮枝 鎖骨上神経 動脈 胸肩峰動脈胸筋枝 内胸動脈 |
神蔵
取穴法 | 胸骨正中線上の紫宮の両脇2寸、第二肋間に取穴 |
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主治 | 霊墟と神封と同じ 嘔吐、咳、呼吸困難、胸がいっぱいで重苦しく食欲がない |
穴名由来 | 神は心、蔵はおさめる、したがって心を収める心臓のツボという意味 |
解剖 | 筋肉 大胸筋 肋間筋 運動神経 胸筋神経 肋間神経 知覚神経 肋間神経前皮枝 動脈 胸肩峰動脈胸筋枝 内胸動脈 |
彧中
取穴法 | 胸骨正中線上、華蓋の両脇2寸、第一肋間に取穴 |
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主治 | 古典 しきりに咳が出る、喘息発作に苦しむ、食欲がない、胸から脇腹にかけてなんとなくつかえて重苦しい、よだれが出て唾が多く出る、 |
穴名由来 | 彧は心、境目、胸部の境目にあって心臓を守るツボ |
解剖 | 筋肉 大胸筋 肋間筋 運動神経 胸筋神経 肋間神経 知覚神経 肋間神経前皮枝 動脈 胸肩峰動脈胸筋枝 内胸動脈 |
天泉
取穴法 | 腋窩横紋から曲沢に向かって2寸、上腕二頭筋の筋溝の中に取穴 拍動を感じる |
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主治 | 古典 上腕の痛み、正中神経の痛み、心臓、肺、気管からきた胸の痛みも効果 |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 上腕二頭筋 烏口腕筋 運動神経 筋皮神経 知覚神経 内側上腕皮神経 動脈 上腕動脈 |
天地
取穴法 | 乳首の外方1寸 第4肋間 |
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主治 | 古典 胸からみぞおち、腹にかけてなんとなく張って苦しい、熱があっても汗が出ない、頭が痛い、のどが痛い、脇の下が腫れる、のぼせ、寒気、胸の中で何かざわざわと音がしたり、のどが鳴ったりする |
穴名由来 | 天は上半身、池は滞る、すなわち上半身の邪気が滞る場所という意味 |
解剖 | 筋肉 大胸筋 小胸筋 肋間筋 運動神経 胸筋神経 肋間神経 知覚神経 肋間神経外側皮枝 動脈 胸肩峰動脈胸筋枝 外側胸動脈 肋間動脈 |
曲沢
取穴法 | 肘をやや曲げて肘の中央にある上腕二頭筋腱の内側陥凹部、上腕動脈拍動部 |
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主治 | 前腕から肘、腕から手の辺りの神経痛、みぞおちの痛み、熱、のぼせる |
穴名由来 | 肘関節の屈曲するところ |
解剖 | 筋肉 上腕二頭筋腱 上腕筋 運動神経 筋皮神経 知覚神経 内側上腕皮神経 内側前腕皮神経 動脈 上腕動脈 |
石関
取穴法 | 建里の両脇5分 |
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主治 | 古典 頭に血が上って落ち着かない、腹痛がする、げっぷや吐き気、小便が黄色、便秘、みぞおちが硬くて張る、背中がこる、目が赤く内目尻が痛む、婦人の悪血(瘀血) |
穴名由来 | 石は硬い、関は関わるという意味、したがって石のように固く、腹が張っているときにとりしきってくれるツボという意味 |
解剖 | 筋肉 腹直筋 運動神経 肋間神経 知覚神経 肋間神経前皮枝 動脈 肋間動脈 上腹壁動脈 |
肓兪
取穴法 | 臍の中心より両脇5分 |
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主治 | 古典 ・心の煩い、心臓の痛み、黄疸、細菌性の下痢、腸の痛み、なんとなく体がだるくていつも寝ている、男子の精子異常(男性不妊) ・腹が切られるように痛む、寒冷に会ったり、冷たいものを食べて急に腹痛を起こす、便秘、目が赤く、内目尻から痛む 腎虚証に効果 |
穴名由来 | 腎の主治穴 |
解剖 | 筋肉 腹直筋 運動神経 肋間神経 知覚神経 腸骨下腹神経前皮枝 肋間神経前皮枝 動脈 浅腹壁動脈 下腹壁動脈 |
商曲
取穴法 | 膏兪の上方2寸、下脘の両脇5分 |
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主治 | 古典 口の中が熱っぽい、舌が渇く、腸の中が切られるように痛む、腹腔にしこりがある、目が赤くて痛む 現代 特に上腹の痛みに効果 |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 腹直筋 運動神経 肋間神経 知覚神経 肋間神経前皮枝 動脈 肋間動脈 上腹壁動脈 |
四満
取穴法 | 石門の両脇5分 |
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主治 | 古典 月経不調、帯下、尿路感染症、慢性腎炎 |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 腹直筋 運動神経 肋間神経 知覚神経 腸骨下腹神経前皮枝 肋間神経前皮枝 動脈 浅腹壁動脈 下腹壁動脈 |
気穴
取穴法 | 関元の両脇5分、横骨の上2寸 |
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主治 | 古典 腰から背中が痛む、生理不順、腎が病んで背に引いて痛む、頻尿、目が赤くて内目じりより痛む 現代 婦人科疾患、泌尿器疾患 |
穴名由来 | 気穴は子宮の意味 |
解剖 | 筋肉 腹直筋 運動神経 肋間神経 知覚神経 腸骨下腹神経前肢 肋間神経前皮枝 動脈 浅腹壁動脈 下腹壁動脈 |
中注
取穴法 | 陰交の両脇5分 |
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主治 | 古典 婦人病、泌尿器疾患、便秘、腹痛、下痢、消化不良、腹膜炎、腰痛 |
穴名由来 | 中に注ぐという意味、つまり腎臓に注ぐ大切なツボという意味 |
解剖 | 筋肉 腹直筋 運動神経 肋間神経 知覚神経 腸骨下腹神経前皮枝 肋間神経前皮枝 動脈 浅腹壁動脈 下腹壁動脈 |
幽門
取穴法 | 巨闕の両側5分、第八肋軟骨下端の直下に取穴 |
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主治 | 古典 ・みぞおちが痛くて苦しい、胸から肋骨弓下にかけて痛む、物忘れがひどい、よだれを吐き嘔吐し、食べたものが下に下がらない、胸から脇腹、腹に引いて痛む 現代 吐き気、嘔吐に効果(巨闕と共に治療すると良い) |
穴名由来 | 幽門は胃の幽門を指してはいない、幽は深い、暗い、門は静か、陰気、暗いを意味します、したがって腹から胸腔に変わっていくその出入口にあたるツボという意味 |
解剖 | 筋肉 腹直筋 運動神経 肋間神経 知覚神経 肋間神経前皮枝 動脈 肋間動脈 上腹壁動脈 |
陰都
取穴法 | 中脘の両脇5分に取穴 |
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主治 | 古典 ・黄疸、消化不良、みぞおちがつかえる、のぼせる ・みぞおちが充満して苦しい、気が逆上する、腹が鳴る、喘息でゼイゼイして苦しい、目が赤く、内目尻から痛む、 現代 胃が重苦しい、夜寝つきが悪い、気管支炎、とりわけ胃下垂に効果(肝兪、脾兪、胃兪とともに治療する) |
穴名由来 | 陰は少陰の邪気、都は人の大勢集まるところ、すなわち少陰の邪気が集まるところという意味 |
解剖 | 筋肉 腹直筋 運動神経 肋間神経 知覚神経 肋間神経前皮枝 動脈 肋間動脈 上腹壁動脈 |
腹通谷
取穴法 | 上脘の両脇5分 |
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主治 | 古典 ・軽い顔面麻痺、言葉が出ない、嘔吐 ・飲食物を良く吐く、口がきけない、腹腔内にしこりがある、胸苦しく、消化が悪く、目が赤く内目尻から痛み始める 現代 喘息、咳、痰 |
穴名由来 | 通は通り道、谷は穀物の意味、したがって食べ物が通る重要な部位という意味 |
解剖 | 筋肉 腹直筋 運動神経 肋間神経 知覚神経 肋間神経前皮枝 動脈 肋間動脈 上腹壁動脈 |
神封
取穴法 | 両乳の中間の壇中の両脇2寸、すなわち第4肋間で胸骨正中線の外2寸に取穴 |
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主治 | 古典 のpぼせる、胸苦しい、息苦しい、咳が出る、胸から脇腹にかけてつかえる、吐き気がする、嘔吐、動悸がしてときどき脇から胸にかけて抜けるような痛みが走る、 現代 心臓病、狭心症などがもとで起こる様々な症状、 |
穴名由来 | 神は心臓、封は封じるの意味、 心臓の病気を封じるツボ |
解剖 | 筋肉 大胸筋 肋間筋 運動神経 胸筋神経 肋間神経 知覚神経 肋間神経前皮枝 動脈 胸肩峰動脈胸筋枝 内胸動脈 |
歩廊
取穴法 | 中庭の両脇2寸、第5肋間の間に取穴(第5肋骨と第6肋骨との間) |
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主治 | 古典 ・胸から肋骨弓下にかけて圧痛や胸苦しさ、咳、しゃっくり、嘔吐、喘息発作、胸や背中が痛い、 ・鼻が詰まって苦しい、肘があげることができないほど肩や腕が痛む 現代 狭心症、心筋梗塞、肋間神経痛、胃酸過多、肝炎、気管支炎 |
穴名由来 | 歩はあゆむ、廊は廊下の意味、すなわち心臓に向かって歩むツボという意味 |
解剖 | 筋肉 大胸筋 肋間筋 運動神経 胸筋神経 肋間神経 知覚神経 肋間神経前皮枝 動脈 胸肩峰動脈胸筋枝 内協動脈 |
霊墟
取穴法 | 胸骨正中線上、玉堂の両脇2寸、第三肋間に取穴 |
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主治 | 神封に同じく心臓疾患を中心にして肋間神経痛、気管支炎、胸膜炎、 |
穴名由来 | 霊は魂、墟は丘、霊墟は左右両乳の基底部に当たる、魂の宿るたいせつな心臓が位置する胸の丘という意味、胸部の一番高い位置にあるという事 |
解剖 | 筋肉 大胸筋 肋間筋 運動神経 胸筋神経 肋間神経 知覚神経 肋間神経前皮枝 動脈 胸肩峰動脈胸筋枝 内胸動脈 |
至陰
取穴法 | 小指の外側、爪甲根部より1分に取穴 |
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主治 | 古典 足のほてり、逆子、足の冷え、頭痛、鼻つまり、胸や脇腹の痛み、分娩障害、難産 現代 排尿困難、インポテンツ、夜尿症、下痢、便秘、肩こり、泌尿器疾患、腎機能に障害があると足の小指が硬くなるので揉むと腎機能が回復する |
穴名由来 | |
解剖 | 知覚神経 外側足背皮神経 動脈 外側足底動脈の枝 |
束骨
取穴法 | 第五中足指節関節の後ろのくぼんだ所、表裏の境目 |
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主治 | 古典 腰や腓腹筋が痛んだり、けいれんする、難聴がある、内目じりが赤く腫れている、足の小指が痺れて動きが悪い |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 小指外転筋 運動神経 外側足底神経 知覚神経 外側足背皮神経 動脈 外側足底動脈の枝 |
足通谷
取穴法 | 第五中足指節関節の前側のくぼんだ所、表裏の境目 |
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主治 | 古典 腹に硬いしこりがある、みぞおちがつかえる、飲食物が下に下がらない、いうなれば難治性の便秘の事 現代 頭痛、頭重、めまい、鼻血、目がかすむ、高血圧 |
穴名由来 | |
解剖 | 知覚神経 外側足背皮神経 動脈 外側足底動脈の枝 |
金門
取穴法 | 申脈の前下部5分、踵骨と立方骨との間の陥凹部 別説 第五中足骨粗面の後方、立方骨下方(足底側)に取穴 |
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主治 | 古典 急性胃腸病で嘔吐、下痢のはなはだしい時、ふくらはぎのけいれん、てんかん、仮死状態、子供のひきつけ 現代 てんかん発作、足首の病気、ふくらはぎがつる、坐骨神経痛 |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 長腓骨筋腱 短腓骨筋腱 運動神経 浅腓骨神経 知覚神経 外側足背皮神経 動脈 外果動脈網 |
申脈
取穴法 | 外果の直下5分 |
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主治 | 古典 足の脛が痛む、長く立ったり、座ったり出来ない、気が逆上する、頭痛がする、めまいがする、 足の太陽の頭痛は外果で取れというように申脈や僕参が効果的 現代 足関節炎、リウマチ、関節捻挫 |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 下伸筋支帯 長腓骨筋腱 短腓骨筋腱 運動神経 浅腓骨神経 知覚神経 外側足背神経 動脈 外果動脈網 |
京骨
取穴法 | 足の第五中足骨粗面の前縁で表裏の境目に取穴、後縁の説もあり!! 足の第五中足骨粗面とは踵の外側から小指のほうに向かって指を撫でていくと外側に高く隆起したところ |
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主治 | 古典 足が痛い、寒さや暑さに過敏である、筋肉がひきつる、大腿から向こう脛が上がらない、あるいは動きが悪い、鼻血、鼻つまり、体がほてったり、冷えがあったり、めまいがする 現代 頭痛、首肩こり、目の充血、足関節捻挫、腰痛 |
穴名由来 | 中足骨のことを京骨と呼んだ |
解剖 | 筋肉 短腓骨筋腱 運動神経 浅腓骨神経 知覚神経 外側足背皮神経 動脈 外側足背動脈の枝 |
飛揚
取穴法 | 承山の外方1寸、アキレス腱の外縁を下から押し上げていくと、腓腹筋の外側のふくらみに突き当たるところ 腓腹筋下垂部外縁で腓腹筋とヒラメ筋の間 |
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主治 | 古典 脚気で足がしびれる、脛や膝が痛む、足の指を曲げたり、伸ばしたりできない、めまい、のぼせ、 |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 腓腹筋 ヒラメ筋 運動神経 脛骨神経 知覚神経 外側腓腹皮神経 動脈 腓骨動脈 |
承山
取穴法 | 委中と崑崙を結んだ線の中間点、アキレス腱を指で踵のほうから押し上げていくと止まるところに取穴 |
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主治 | 古典 足が腫れる、痛む、痺れる、麻痺して立てない、膝の症状 現代 坐骨神経痛、腰痛、半身不随、痔、便秘 |
穴名由来 | 承は受けたまわるの意味 ふくらはぎの筋肉の疾患の症状を承るの意味 |
解剖 | 筋肉 腓腹筋 運動神経 脛骨神経 知覚神経 内側腓腹神経 動脈 後脛骨動脈 |
合陽
取穴法 | 下腿後ろ側、膝窩の下2寸 別説 委中の下3寸 |
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主治 | 古典 腰背痛があり、それが腹に引いて痛む、大腿の内から股にかけて痛む、膝から脛にかけて疼いて痛む、帯下、おりもの 現代 腰背痛、下腿の痛み、婦人科疾患 |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 腓腹筋 運動神経 脛骨神経 知覚神経 内側腓腹神経 動脈 後脛骨動脈 |
承筋
取穴法 | 委中から下方5寸、腓腹筋の最も膨らんだところ、内側頭と外側頭の筋溝 |
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主治 | 古典 こむらがえり、腰背痛、便秘、痔、手足が麻痺して動かない、鼻血、急性の嘔吐、下痢、 現代 坐骨神経痛、下肢の倦怠、痔、便秘 |
穴名由来 | 承は受けたまわるの意味 ふくらはぎの筋肉の疾患の症状を承るの意味 |
解剖 | 筋肉 腓腹筋 運動神経 脛骨神経 知覚神経 内側腓腹神経 動脈 後脛骨動脈 |
崑崙
取穴法 | 足の外果の最もとがった所の高さでアキレス腱の外縁、かかとのすぐ上のくぼみに取穴 |
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主治 | 古典 足や踵が痛む、踵が腫れて足をつくことが出来ない、霍乱によって起こる筋肉の強直性けいれん、小児の発熱、子供の下痢 現代 坐骨神経痛、足関節炎、、リウマチ、捻挫、アキレス腱炎、足背の痛み、めまい、頭頂痛、子供のひきつけ、鼻血、目の痛み |
穴名由来 | 外果を中国の神山、崑崙山に見立てて、命名 |
解剖 | 筋肉 アキレス腱 長腓骨筋 短腓骨筋 運動神経 脛骨神経 浅腓骨神経 知覚神経 腓腹神経 動脈 腓骨動脈 |
跗陽
取穴法 | 崑崙の上方3寸でアキレス腱と腓骨の間に取穴 |
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主治 | 古典 リウマチとか、体中痛む、体中がなえて体力が弱り、循環障害を起こして手足が麻痺する、頭が痛い、急性胃腸病で嘔吐、下痢がひどい、足がつる、腰痛、大腿や脛が痛む、 現代 坐骨神経痛、腰痛、足関節痛、リウマチ |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 ヒラメ筋 運動神経 脛骨神経 知覚神経 外側腓腹皮神経 動脈 腓骨動脈 |
僕参
取穴法 | 崑崙の下方1寸5分、踵骨外側面の陥凹部、表裏の境目 |
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主治 | てんかん、意識障害、リウマチなどによる足の弱り、膝関節炎、アキレス腱炎 歯茎を引き締める |
穴名由来 | 123 |
解剖 | 筋肉 下伸筋支帯 知覚神経 腓腹神経外側踵骨枝 動脈 腓骨動脈 |
水泉
取穴法 | 照海の後ろ1寸、太谿の下方1寸、踵骨隆起内側陥凹部 |
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主治 | 古典 疲れ目で目がくらんだり、遠くがぼんやりしてよく見えない、生理不順、動悸して疲れやすい、下腹が張って気分が重い、子宮脱 現代 婦人病、子宮痙攣、子宮出血、膀胱痙攣、アキレス腱炎、踵痛、足関節炎 |
穴名由来 | 水は腎でその泉の意味 |
解剖 | 知覚神経 伏在神経、内側踵骨枝(脛骨神経の枝) 動脈 後脛骨動脈 |
大鍾
取穴法 | 太谿の下方、踵骨上際でアキレス腱前陥凹部 |
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主治 | 古典 息切れ、胸が張って苦しい、喘息、のどがつかえて苦しく、食べ物が下がらない、血痰、血唾 現代 脛骨痛、冷え性、腰痛 |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 アキレス腱 長趾屈筋 運動神経 脛骨神経 知覚神経 伏在神経 動脈 後脛骨動脈 |
照海
取穴法 | 内踝の直下1寸に取穴 反対側が申脈 |
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主治 | 古典 生理不順が良く効く。 生理不順からくる症状(些細なことに腹をたてる、イライラする、のどが渇いて気分が落ち着かない、気が重くて楽しめない、腰痛、下腹の張り、手足がだるい、胸がむかついて吐き気がする) 現代 子宮内膜炎、子宮位置異常、足関節炎症、手足の冷え、便秘、扁桃炎 |
穴名由来 | 腎虚 |
解剖 | 筋肉 長趾屈筋腱 後脛骨筋兼 運動神経 脛骨神経 知覚神経 伏在神経 動脈 後脛骨動脈 |
然谷
取穴法 | 内踝の前下方で高く隆起した骨(舟状骨粗面)の直下、舟状骨と第一楔状骨との関節の陥凹部 別説 内踝の前下方で高く隆起した骨(舟状骨粗面)の後方に取穴 |
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主治 | 古典 風邪によって起こる小児の腹痛、口をつぐんで話をしない、のどが痛い、よだれが出て息苦しい、足背が腫れる、胸苦しい、汗をかく、寝汗、心痛、生理不順、生理痛、前立腺肥大、インポテンツ 現代 高血圧、足の冷え、糖尿病 |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 下伸筋支帯 母指外転筋 後脛骨筋腱 運動神経 内側足底神経 脛骨神経 知覚神経 内側足底神経 動脈 内側足底動脈 |
湧泉
取穴法 | 足指を屈曲して最も陥凹するところ、足底の前3分の1の位置に取穴 |
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主治 | 古典 気絶したり、仮死状態にあるとき、発作性の心悸亢進、ヒステリー球、のどが痛い、足が冷えてのぼせる、足の五本の指が痛くて地を踏むことが出来ない、 鍼灸の禁忌 現代 婦人科疾患、腰、下腹部、足ににかけての冷えや痛み、のぼせ、全身的に体力が衰えるのを防いでスタミナをつける効果 |
穴名由来 | 生命力が湧き出るツボ |
解剖 | 筋肉 足底腱膜 短指屈筋 運動神経 内側足底神経 知覚神経 内側足底神経 動脈 足底動脈宮弓の枝 |
太谿
取穴法 | 内踝尖とアキレス腱との間、後脛骨動脈の拍動部に取穴 踵を挟んで小指側が崑崙 |
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主治 | 古典 気持ちが高ぶって眠れない、ふくらはぎの痛み、心臓の激痛、手足が非常に冷える、気管支炎様の症状、のどの腫れ、喘息、嘔吐、便秘 現代 原因不明の蕁麻疹、生理異常、腎炎、膀胱炎、足関節痛、下肢麻痺 |
穴名由来 | 人間が先天の元気として生まれながらに持った生命力が強いか弱いかを調べるツボ |
解剖 | 筋肉 アキレス腱 後脛骨筋腱 長趾屈筋腱 運動神経 脛骨神経 知覚神経 伏在神経 動脈 後脛骨動脈 |
築賓
取穴法 | 太谿の直上5寸 復溜の直情3寸、内踝の上を脛骨上に沿って指でさすりながら登っていくと、指が止まる感じがするところがある。その位置で脛骨の後縁から人差し指1本だけ後ろ側の筋肉の中に取穴 ヒラメ筋とアキレス腱との間 |
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主治 | 古典 ふくらはぎの痛み、癲癇、ひきつけ、頭痛、嘔吐、疝気、狂的なふるまい、うわごと 現代 解毒の名穴で全ての病毒に効果、こむらがえり |
穴名由来 | 築か築く、賓は脛骨の事、したがって築賓は脛骨の後ろで歩くと筋肉が築き上げられたように盛り上がったところにある重要なツボという意味 |
解剖 | 筋肉 アキレス腱 腓腹筋 ヒラメ筋 運動神経 脛骨神経 知覚神経 伏在神経 動脈 後脛骨動脈 |
復溜
取穴法 | 太谿の上2寸、アキレス腱と長母指屈筋の間に取穴 内くるぶしのいちばん高いところに薬指をおき、指幅3本そろえて人さし指があたっているアキレス腱の前が復溜です。 |
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主治 | 古典 淋病、腹が張る、四肢が腫れる、小便が出にくい、腰から背中の痛み、疲れ目、怒りっぽい、足がなえる、腹水、痔、便秘、虫歯、寝汗、食欲がない 現代 婦人科病、精力の衰え、血圧が高いために起こる症状(頭痛、めまい、肩こり、冷え)、腰痛 |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 アキレス腱 長母指屈筋 長趾屈筋 運動神経 脛骨神経 知覚神経 伏在神経 動脈 後脛骨動脈 |
交信
取穴法 | 三陰交の直下1寸、復溜の前5分、復溜と脛骨後縁の間に取穴 |
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主治 | 古典 淋疾で熱がある、鼠経ヘルニア、陰性の急性症状で冷や汗が出る、下痢をする、大小便の排出困難、子宮出血、子宮脱、生理不順、下腹部の痛み 現代 婦人科疾患 |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 後脛骨筋 長趾屈筋 運動神経 脛骨神経 知覚神経 伏在神経 動脈 後脛骨動脈 |
横骨
取穴法 | 曲骨(任脈で正中線上)の外方5分で恥骨の上際に取穴 |
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主治 | 古典 腹が張る、小便が出にくい、陰部の病気、目が赤く充血し、痛む、 現代 膀胱炎、尿道炎、前立腺肥大、陰部の疾患、泌尿器、生殖器の疾患 |
穴名由来 | 横骨は恥骨の軟骨結合を指す |
解剖 | 筋肉 錐体筋 腹直筋 運動神経 肋間神経 知覚神経 腸骨下腹神経前肢 腸骨鼠経神経 動脈 浅腹壁動脈 下腹壁動脈 |
陰谷
取穴法 | 膝を少し屈曲し、膝窩横紋の内端で半腱様筋と半膜様筋の間に取穴 |
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主治 | 古典 男子では下腹部の陰嚢や陰部が腫れる、女性では下腹が張って生理不順がある、出血が多い、鼠経ヘルニア 現代 帯下、インポテンツ、男女の生殖器病、膝関節痛、リウマチ、腎機能低下 |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 半腱様筋 半膜様筋 運動神経 脛骨神経 知覚神経 伏在神経 動脈 膝関節動脈網 |
大赫
取穴法 | 中極(任脈で正中線上)の外方5分 |
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主治 | 古典 インポテンツ、虚労(全身機能の低下による生命力の衰え)、腎虚証(老化現象全般)、帯下、 現代 女性不感症、生理痛、子宮筋腫 |
穴名由来 | 大は大切、赫は真っ赤になるという意味、したがって男性の大切な象徴、陰茎が真っ赤になって大きくなる穴という意味でインポテンツに効くという意味 |
解剖 | 筋肉 腹直筋 運動神経 肋間神経 知覚神経 腸骨下腹神経前肢 動脈 浅腹壁動脈 下腹壁動脈 |
秩辺
取穴法 | 中髎の線上で正中線より外方3寸、中膂兪の外方1寸5分 |
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主治 | 古典 痔、腰痛、できもの、小便が赤い 現代 坐骨神経痛、排尿困難、 |
穴名由来 | 秩は肛門の意味なので肛門の辺りに効果のあるツボという意味 |
解剖 | 筋肉 大殿筋 中殿筋 運動神経 下殿神経 上殿神経 知覚神経 中殿皮神経 上殿皮神経 動脈 上殿動脈 |
志室
取穴法 | 第2、第3腰椎の間から外方3寸、腎兪の外方1寸5分、命門の外方3寸 |
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主治 | 古典 ・背中から腰にかけて痛みが強い、腹の中が非常に硬く、ひどく緊張している、小便がうまく出ない ・睾丸が腫れる、陰部のできもの、痛み、腰背部の痛み、消化不良、夢精、淋病、食べたものを吐く、急性胃腸炎、 現代 インポテンツ、疲労 |
穴名由来 | 志はこころざし、室は部屋、志室はこころざしが宿る部屋の意味、東洋医学でいうところの腎虚で疲れやすく、精力が弱まり、体に張りがなくなる、そういった時に効くツボという意味 |
解剖 | 筋肉 広背筋 運動神経 胸背神経 知覚神経 腰胸神経後肢 動脈 腰動脈 |
胞肓
取穴法 | 次髎の線上で正中線より外方3寸、膀胱兪の外方1寸5分 |
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主治 | 古典 ・腰痛、小便が出にくい、排尿時痛 ・腰背痛、消化不良、下腹が張る、腸鳴、淋病、膀胱炎、小便や大便が出にくい、尿閉 現代 前立腺肥大、尿道炎、尿路結石、各種婦人疾患、急性腸閉塞、急性虫垂炎 |
穴名由来 | 胞は子宮、肓は穴 子宮を司るツボという意味 |
解剖 | 筋肉 大殿筋 中殿筋 運動神経 下殿神経 上殿神経 知覚神経 中殿皮神経 上殿皮神経 動脈 上殿動脈 |
胃倉
取穴法 | 第12胸椎、第1腰椎の間から外方3寸、胃兪の外方1寸5分 |
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主治 | 古典 ・腹が張る、少し食べただけでお腹がいっぱいになる、体がむくむ、背中の寒気、背中が痛い、背中を曲げたり、伸ばしたりできない。 現代 消化器病、胃痙攣、胆石疝痛発作 |
穴名由来 | 胃のツボ |
解剖 | 筋肉 広背筋 運動神経 胸背神経 知覚神経 胸神経後肢 動脈 肋間動脈 |
意舎
取穴法 | 第11、第12胸椎の間から外方3寸、腗兪の外方1寸5分、脊中の外方3寸に取穴 意舎を押すと背中に響くような痛みがある |
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主治 | 古典 腹の機能が鈍って腹が鳴る、便秘しやすい、下痢しやすい、小便が赤く濁ごる、嘔吐する、熱があって目が黄ばむ 現代 胃痙攣、急性、慢性の胃腸炎、黄疸、胆石症、胃・十二指腸潰瘍 |
穴名由来 | 腗胃の疾患を司る大切なツボ |
解剖 | 筋肉 広背筋 運動神経 胸背神経 知覚神経 胸神経後肢 動脈 肋間動脈 |
肓門
取穴法 | 第1、第2腰椎の間から外方3寸、三焦兪の外方1寸5分、懸枢の外方3寸 |
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主治 | 古典 ・腹部などのしこり、みぞおちがつかえて、重苦しく、不快な状態、小児の下痢、女性の乳痛 ・みぞおちの痛み、便秘、女性の乳房の病気 現代 胃炎、胃十二指腸潰瘍、腰痛 |
穴名由来 | 三焦は皮膚のぬくもりを調節するところであるが、その時に膏門は三焦兪とともに助け合って効果をしめす |
解剖 | 筋肉 広背筋 運動神経 胸背神経 知覚神経 腰胸神経後肢 動脈 腰動脈 |
譩譆
取穴法 | 第6、第7胸椎の間から外方3寸、督兪の外方1寸5分、零代の外方3寸に取穴 附分から膈関までの6穴は肩甲骨の内縁に沿って覆われている場合が多く、肩甲骨を開くようにしないと取穴できない。 |
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主治 | 古典 外の風に当てられて、熱が出て、汗がドンドンと出るようなとき、 現代 胸から脇腹、さらに背中にかけての痛み、めまい、息苦しさ、咳 |
穴名由来 | 譩は嘆声、譆は痛んで叫ぶ、つまりこのツボを刺激すると自然に声を出して嘆声をあげるという意味 |
解剖 | 筋肉 菱形筋 運動神経 肩甲背神経 知覚神経 胸神経後肢 動脈 頚横動脈 |
膏肓
取穴法 | 第4、第5胸椎の間から外方3寸、厥陰兪の外方1寸5分に取穴 附分から膈関までの6穴は肩甲骨の内縁に沿って覆われている場合が多く、肩甲骨を開くようにしないと取穴できない。 |
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主治 | 古典 肩から背中の痛み、肘から前腕が痙攣して痛んだり、胸の痛み、胸苦しさ、動悸、息切れ 現代 狭心症による胸の痛み、動脈硬化のよる様々な症状、よく血の巡りが悪いというが、それは血液循環の中枢である心臓にいろいろな障害があるからである。冷え性なども心臓の機能が回復して血液循環が回復するとよくなる。 循環器疾患でも呼吸器疾患でも膏肓には非常に強いコリが出てくる。 |
穴名由来 | 膏は不治の病 肓はツボなので難病を治すツボという意味 |
解剖 | 筋肉 僧帽筋 菱形筋 運動神経 副神経 頚神経叢筋枝 肩甲背神経 知覚神経 胸神経後肢 動脈 頚横動脈 |
神堂
取穴法 | 第5、第6胸椎の間から外方3寸、心兪の外方1寸5分、神道の外方3寸に取穴 附分から膈関までの6穴は肩甲骨の内縁に沿って覆われている場合が多く、肩甲骨を開くようにしないと取穴できない。 |
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主治 | 古典 胸から脇、背中に引いて痛みがある、時々寒気がして熱が出る、胸から腹が苦しい、 現代 気管支炎、喘息、肋間神経痛、五十肩、心臓病 |
穴名由来 | 神は心臓、堂は宮殿の意味、心臓に関係ある疾患のときに大切な宮殿という意味 心臓に重要なツボ!! |
解剖 | 筋肉 僧帽筋 菱形筋 運動神経 副神経頚 神経叢筋枝 肩甲背神経 知覚神経 胸神経後肢 動脈 頚横動脈 |
魂門
取穴法 | 第9、第10胸椎の間から外方3寸、肝兪の外方1寸5分、筋縮の外方3寸に取穴 |
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主治 | 古典 食べ物や飲み物がつかえて下がらない、黄疸、胃や肝臓、胆のうの病気、肩背中が痛む、腹が鳴る、便秘する、小便が赤い、 |
穴名由来 | 魂は肝、門は出入口 肝臓疾患の治療穴 |
解剖 | 筋肉 広背筋 運動神経 胸背神経 知覚神経 胸神経後肢 動脈 肋間動脈 |
膈関
取穴法 | 第7、第8胸椎の間から外方3寸、膈兪の外方1寸5分、至陽の外方3寸に取穴 附分から膈関までの6穴は肩甲骨の内縁に沿って覆われている場合が多く、肩甲骨を開くようにしないと取穴できない。 |
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主治 | 古典 背中が痛い、食べ物がつかえて下がらない、吐き気がする、しゃっくりが止まらない、小便が黄色い、便秘 現代 胃がん、食道がん |
穴名由来 | 膈は横隔膜、胸と腹を隔てる膜の事、関は関所の意味 古典では食堂の狭窄、胃の病気、ことの胃がんのことをいうからそれを治療できるツボの事 |
解剖 | 筋肉 広背筋 運動神経 胸背神経 知覚神経 胸神経後肢 動脈 肋間動脈 |
陽綱
取穴法 | 第10、第11胸椎の間から外方3寸、胆兪の外方1寸5分、中枢の外方3寸に取穴 |
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主治 | 古典 ・腹が雷のように鳴る、腹が切るように痛くて下痢をする、熱がある、目が黄ばむ ・腹が鳴って痛みがある、飲食物がつかえて下らない、小便が赤い、便秘する 現代 胃腸病、肝炎、胆のう炎、胆石症 |
穴名由来 | 胆のうに関係するツボ |
解剖 | 筋肉 広背筋 運動神経 胸背神経 知覚神経 胸神経後肢 動脈 肋間動脈 |
承扶
取穴法 | 臀部下部、坐骨結節の下の横皺(臀溝)のほぼ中央で、坐骨結節から始まる大腿二頭筋長頭の外側に取穴 承扶は坐骨神経が初めて骨盤の中から外へ出てくる重要なツボ |
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主治 | 大腿の内側から陰部にかけて疼いて痛む、久しい痔、尻が腫れる、大小便の出が悪い |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 大殿筋 半腱様筋 大腿二頭筋長頭 運動神経 下殿神経 坐骨神経 知覚神経 後大腿皮神経 下殿皮神経 動脈 下殿動脈 |
下髎
会陽
取穴法 | 尾骨先端の外方5分、長強の両側、大殿筋起始部 |
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主治 | 古典 血便、慢性痔、冷え、下痢、陰部の病気 現代 痔の特効穴 |
穴名由来 |
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解剖 | 筋肉 大殿筋 運動神経 下殿神経 知覚神経 会陰神経 動脈 下直腸動脈 |
上髎
白環兪
次髎
中髎
委陽
取穴法 | 委中の外方、大腿二頭筋腱の内側に取穴 |
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主治 | 古典 ・中風、半身不随、足の運動麻痺、知覚麻痺、頻尿、排尿痛 ・腰か背中が痛い、膝の後ろの委中あたりまでが痛い、小便が出にくい、けいれん性の痛みがある、下腹が硬い 現代 変形性膝関節症、坐骨神経痛、膀胱炎 |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 大腿二頭筋 腓腹筋外側頭 運動神経 坐骨神経 脛骨神経 知覚神経 後大腿皮神経 動脈 外側上膝動脈 |
殷門
取穴法 | 大腿の後ろ中央部、半腱半膜様筋と大腿二頭筋の間に取穴 伏臥位で膝を曲げると大腿後ろ側に筋溝が出る。真ん中が殷門である。 |
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主治 | 坐骨神経痛の特効穴 |
穴名由来 | 殷は真ん中、門は邪気の出入り口、したがって腿の中央にあって効果が高いツボの意味 |
解剖 | 筋肉 半腱様筋 大腿二頭筋 運動神経 坐骨神経 知覚神経 後大腿皮神経 動脈 貫通動脈 |
浮郄
取穴法 | 委陽の上1寸大腿二頭筋腱の内側に取穴 |
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主治 | 古典 膀胱炎、小便が近い、急性胃腸炎、嘔吐、下痢 現代 外側大腿神経痛、膝関節痛、ふくらはぎ痙攣、便秘 |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 大腿二頭筋腱 運動神経 坐骨神経 知覚神経 後大腿皮神経 動脈 外側上膝動脈 |
附分
取穴法 | 第二、第三胸椎の間から外方3寸、風門の外方1寸5分に取穴 附分から膈関までの6穴は肩甲骨の内縁に沿って覆われている場合が多く、肩甲骨を開くようにしないと取穴できない。 |
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主治 | 古典 肩から背中にかけてこりが強くて痛む、頸が痛くて回すことが出来ない、風邪などによって体が非常に疲れる、前腕から肘にかけて麻痺して使えない、 現代 強直性脊椎炎、上腕神経痛 |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 僧帽筋 菱形筋 運動神経 副神経 頚神経叢筋枝 肩甲背神経 知覚神経 胸神経後肢 動脈 頚横動脈 |
委中
取穴法 | 膝の裏側にある横皺の真ん中 |
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主治 | 変形性膝関節症、坐骨神経痛、腰痛、婦人病、高血圧、脳卒中、リウマチ |
穴名由来 | 委は曲がる 中は真ん中 したがって委中は膝関節の曲目の真ん中という意味 |
解剖 | 筋肉 運動神経 知覚神経 後大腿皮神経 動脈 膝窩動脈 |
魄戸
取穴法 | 第3、第4胸椎の間から外方3寸、肺兪の外方1寸5分、身柱の外方3寸に取穴 附分から膈関までの6穴は肩甲骨の内縁に沿って覆われている場合が多く、肩甲骨を開くようにしないと取穴できない。 |
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主治 | 古典 ・咳が出て、喉がぜいぜいする、顔がほてって、足が冷える、肺の病で発作が強くて泡を吹くような場合 ・肘が痛い、過労のため心身が衰弱する、肺の病、うなじがこわばる、喘息、気管支炎、嘔吐、胸苦しさ 現代 咳が激しくて、胸苦しい場合、首肩こり、五十肩 |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 僧帽筋 菱形筋 運動神経 副神経 頚神経叢筋枝 肩甲背神経 知覚神経 胸神経後肢 動脈 頚横動脈 |
中膂兪
小腸兪
膀胱兪
腎兪
取穴法 | 第2、第3腰椎の間から外方1寸五分に取穴 |
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主治 | 副腎機能、精力減退、足がむくみ、高血圧、生理不順、腰痛、足の冷え 全身的な生命力、気力、意欲がみなぎる 軽い疲労、半健康 全内臓が刺激され生命力が鼓舞されて一身が強健になる |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 腰背腱膜 運動神経 知覚神経 腰神経後枝 動脈 腰動脈 |
三焦兪
取穴法 | 第1、第2腰椎の間から外方1寸五分に取穴 |
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主治 | 古典 結核性の熱、体が疲れてほてる、脇の汗、腸が鳴る、消化不良、腹痛がして下痢、頭痛、腰から背中がこわばって痛む、女性の下腹部が張って塊がある、やせすぎ |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 広背筋 腰背腱膜 運動神経 胸背神経 知覚神経 腰神経後枝 動脈 腰動脈 |
大腸兪
取穴法 | 第4、第5腰椎の間から外方1寸五分に取穴 ヤコビー線が第4腰椎にあたる。 注) 左右の腸骨稜を結んだ線上 |
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主治 | 古典 背がこわばる、腰痛、腹が張る、臍の周りが切られるように痛む、腸鳴、下痢、下腹部が絞るように痛む、大小便が思うように出ない |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 腰背腱膜 運動神経 知覚神経 腰神経後枝 動脈 腰動脈 |
肝兪
取穴法 | 第9、第10胸椎の間から外方1寸五分に取穴 |
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主治 | 古典 ・両脇腹が引きつったり、痛んだりして、寝返りが打てない、胸や背中が痛い、てんかん、めまい、胸や腹が張って苦しい ・黄疸、病気の後で視野が狭くなる、咳と共に血痰が出る、筋肉が急につる、こむらがえり、 現代 肝炎、肝機能障害、肝臓肥大、胆石、胆のう炎、胸膜炎、肋間神経痛、腰痛、神経衰弱、不眠、てんかん、中風、半身不随、めまい |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 僧帽筋 広背筋 運動神経 副神経 頚神経叢筋枝 胸背神経 知覚神経 胸神経後枝 動脈 肋間動脈 |
心兪
取穴法 | 第五、第六胸椎の間(神道)から外方1寸五分に取穴 |
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主治 |
古典 精神異常、心身症、ヒステリー、ノイローゼ、狂、癲癇、嘔吐、胃腸疾患、胸苦しく、動悸・息切れ 現代 心臓の異常があるときの症状(動悸、頭が重く沈む、上半身のぼせで下半身は冷える、すぐカーっとする、いらいらする、時々背中から胸にかけてグーンと抜けるような痛さを感じる) |
穴名由来 | 心臓のツボ |
解剖 | 筋肉 僧帽筋 菱形筋 運動神経 副神経 頚神経叢筋枝 肩甲背神経 知覚神経 胸神経後枝 動脈 頚横動脈の枝 肋間動脈 |
膈兪
取穴法 | 第7、第8胸椎の間から外方1寸五分に取穴 |
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主治 | 古典 ・肋骨弓下から脇腹にかけてなんとなく重苦しくて押すと圧痛がある、熱が上がったり下がったりする、腹が張って苦しい、胃が痛い、横隔膜が痙攣する、体が冷えて絶えずのどがゼイゼイする ・心臓部の疼痛、物を食べても戻す胃腸病、胃がん、肺結核による全身のだるさ、腹の塊、咳が頻発して吐く、喀血、吐血、心臓疾患 現代 慢性消化器疾患 |
穴名由来 | 膈は隔たりの意味、胸部と腹部の境界線を表す。呼吸、循環、消化、吸収といった症状に効果 |
解剖 | 筋肉 僧帽筋 運動神経 副神経 頚神経叢筋枝 知覚神経 胸神経後枝 動脈 肋間動脈 |
腗兪
取穴法 | 第11、第12胸椎の間から外方1寸五分に取穴 左右の両腕を下げて掌を上にしながら肘を直角に曲げた時に左右の肘頭を結んだ線上にある背骨が第12胸椎にあたる |
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主治 | 古典 腹、胸、背中にかけて痛む、黄疸が出る、上肢下肢が痺れて重い、腹にしこりがあって時々熱が出たり、寒気がしたりする。 現代 消化器系のツボ、気持ちの高ぶりを除く |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 広背筋 腰背腱膜 運動神経 胸背神経 知覚神経 胸神経後枝 動脈 肋間動脈 |
胆兪
取穴法 | 第10、第11胸椎の間から外方1寸五分に取穴 |
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主治 | 古典 ・心臓の付近や腹がはる、口が苦い、舌が渇く、胸脇腹が痛む、頭痛、寒気がして汗が出ない ・わきの下の腫れ、のどの痛み、結核などによる発熱、消化不良 現代 肝臓、胆のうの病気 |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 広背筋 腰背腱膜 運動神経 胸背神経 知覚神経 胸神経後枝 動脈 肋間動脈 |
胃兪
取穴法 | 第12胸椎 第1腰椎の間から外方1寸五分に取穴 |
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主治 | 古典 腹が張って食欲がなく、胃の中が冷え、腸が鳴り、腹が痛む、乳幼児の吐乳、消化器系一般 胆兪、脾兪と共に「胃の六つ灸」と呼ばれる |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 広背筋 腰背腱膜 運動神経 胸背神経 知覚神経 胸神経後枝 動脈 肋間動脈 |
厥陰兪
取穴法 | 第四、第五胸椎の間から外方1寸五分に取穴 |
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主治 | 古典 ・のぼせる、嘔吐する、胸苦しくて胸が痛む ・咳が激しく、のぼせる、歯が痛い、胸が痛い、胸がくるしい、吐く、精神的に苦しい 現代 肋間神経痛、心臓疾患、呼吸器疾患、 |
穴名由来 | 厥は血の巡りが悪い意味、陰は深い意味、つまり生体の機能の衰えにより、循環障害などの病状が内にこもる時に使われるツボ |
解剖 | 筋肉 僧帽筋 菱形筋 運動神経 副神経頚 神経叢筋枝 肩甲背神経 知覚神経 胸神経後枝 動脈 頚横動脈の枝肋間動脈 |
風門
取穴法 | 第二、第三胸椎の間から外方1寸五分に取穴 |
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主治 | 古典 ・急性の熱病で、寒熱が往来し、喘息のように呼吸が乱れて、のぼせがあり、息苦しい、また胸や背中を突き通るような痛み ・背中に出来たおでき、発熱によるのぼせ、息苦しさ、胸や背中の痛み、嘔吐、急性の呼吸器疾患、激しい頭痛、めまい、肺炎 風邪の引き初めに効果 風邪をひいて頭痛がする、後ろ頸が凝るときに効果 |
穴名由来 | 風邪の門、風邪の予防・治療厥 |
解剖 | 筋肉 僧帽筋 菱形筋 運動神経 副神経 頚神経叢筋枝 肩甲背神経 知覚神経 胸神経後枝 動脈 頚横動脈の枝 肋間動脈 |
肺兪
取穴法 | 第三、第四胸椎の間から外方1寸五分に取穴 |
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主治 | 古典 ・気管支喘息、咳、吐血、結核性の熱、疲労、だるさ、肩、背中、胸の痛み ・頸の症状や黄疸、肺結核、腰から背中がひじょうに凝って痛い、体全体が冷えたり、熱くなったりして呼吸困難になる、あるいは息苦しい、胸苦しい |
穴名由来 | 肺の兪穴 |
解剖 | 筋肉 僧帽筋 菱形筋 運動神経 副神経 頚神経叢筋枝 肩甲背神経 知覚神経 胸神経後枝 動脈 頚横動脈の枝肋間動脈 |
天柱
取穴法 | 亜門の外方1寸5分 後頭部の僧帽筋腱の外側陥凹部 |
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主治 | 古典 急性の熱病にかかって汗が出ないで苦しむとき、あるいはめまい、頭痛、後ろ頸や肩こり 斜頸、頭の中が痛む、頭が割れるように痛む、においが分からない、頭が痛くてうなじがぬけるよう ・後頭神経痛、五十肩、寝違え、高血圧、乗り物酔い、足のむくみ |
穴名由来 | 天は頭 柱は大黒柱、頭で最も重要な主治穴 |
解剖 | 筋肉 僧帽筋 頭半棘筋 運動 副神経 頚神経叢筋枝 脊髄神経後肢 知覚神経 大後頭神経 動脈 後頭動脈 |
玉枕
取穴法 | 外後頭隆起上縁の高さで外方1寸5分 注) 外後頭隆起は仰向けに寝ると枕の当たる骨の事 |
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主治 | 古典 目が抜けるように痛む、頭痛、頭重、斜頸、脳疾患などによる激烈な頭痛、生理不順、のぼせ、鼻の病 ・不眠症、耳鳴り |
穴名由来 | 枕は枕骨、つまり外後頭隆起のことでこの周囲の痛みに宝玉のような効果を発揮するツボという意味 |
解剖 | 筋肉 後頭筋 運動神経 顔面神経 知覚神経 大後頭神経 動脈 後頭動脈 |
大杼
取穴法 | 第一胸椎と第二胸椎の間(陶道)から外方1寸五分 |
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主治 | 古典 熱病で汗が出ない、肩や背中の筋肉が痙攣する、子供のひきつけ 腰や背中の痛み、頭痛や頭重、寒気、頭やうなじのこわばり、斜頸、疲、咳、痰、発熱、めまい、腹痛、胸苦しさ、頭の病気 |
穴名由来 | 大杼の杼は汲出す言う意味なので骨の髄に溜まった邪気を汲出すツボという意味 |
解剖 | 筋肉 僧帽筋 菱形筋 運動神経 副神経 頚神経叢筋枝 肩甲背神経 知覚神経 胸神経後枝 動脈 頚横動脈の枝 肋間動脈 |
絡却
取穴法 | 通天の後方1寸5分 百会の後方5分のところから外方1寸5分のところ |
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主治 | 古典 斜頸、耳鳴り、精神が極度に興奮した状態における異常な行動、腹が鳴る、白内障や緑内障などの視力障害 ・耳の病気、高血圧、過度の疲労や極度の精神の興奮状態の時などの耳鳴りに効果 |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 帽状腱膜 運動神経 知覚神経 大後頭神経 動脈 後頭動脈 浅側頭動脈 |
承光
取穴法 | 五処の後方1寸5分 髪前際から2寸5分に取穴 |
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主治 | 古典 風に当たってめまいがする、頭重がする、吐く、みぞおちが重苦しい、鼻が塞がる、目に白い影が出る |
穴名由来 | 光をうけるという意味なので頭部の熱性疾患や目の疾患で光が失われ、頭が闇夜のように重苦しい、視力が衰えるといったときに効くツボ |
解剖 | 筋肉 帽状腱膜 運動神経 知覚神経 眼窩上神経 動脈 眼窩上動脈 浅側頭動脈 |
通天
取穴法 | 承光の後方1寸5分 |
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主治 | 古典 頚部に出来るこぶ状のできもの 鼻の中のできもの 鼻閉 鼻汁 顔面神経麻痺のように口が歪む、喘息が出る、うなじが痛む 急性の発熱悪寒を伴った病気、片頭痛、鼻血 脳卒中の前触れの顔面神経麻痺 |
穴名由来 | 天は頭 頭部に通じるツボ 脳の中を循環する意味もある |
解剖 | 筋肉 帽状腱膜 運動神経 知覚神経 眼窩上神経 動脈 眼窩上動脈 浅側頭動脈 |
五処
取穴法 | 内眼角線上、上星の外方1寸5分、曲差の上5分 |
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主治 | 古典 頭がなんとなくうずく、カーっとのぼせる、目がすっきりしない、子供のひきつけ 背中が凝って頭が痛い、目が真っ赤に腫れてめまいがする、よく見えない |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 前頭筋 運動神経 顔面神経 知覚神経 眼窩上神経 動脈 眼窩上動脈 |
曲差
取穴法 | 内眼角の垂直線上、前髪際5分、神庭(正中線)から外方1寸5分 |
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主治 | |
穴名由来 | 差を曲がるという意味なので平坦な額から前髪際に曲がる段差のあるツボという意味 |
解剖 | 筋肉 前頭筋 運動神経 顔面神経 知覚神経 眼窩上神経 動脈 眼窩上動脈 |
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攅竹
取穴法 | 眉毛内端、前頭切痕の陥凹部に取穴 |
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主治 | |
穴名由来 | 123 |
解剖 | 筋肉 眼輪筋 前頭筋 皺眉筋 運動神経 顔面神経 知覚神経 眼神経 動脈 滑車上動脈 |
晴明
取穴法 | 目を閉じて内眼角の内上方1分 |
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主治 | |
穴名由来 | |
解剖 | 筋肉 内側眼瞼靭帯 運動神経 知覚神経 眼神経 動脈 眼角動脈 |