膈関
取穴法 | 第7、第8胸椎の間から外方3寸、膈兪の外方1寸5分、至陽の外方3寸に取穴 附分から膈関までの6穴は肩甲骨の内縁に沿って覆われている場合が多く、肩甲骨を開くようにしないと取穴できない。 |
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主治 | 古典 背中が痛い、食べ物がつかえて下がらない、吐き気がする、しゃっくりが止まらない、小便が黄色い、便秘 現代 胃がん、食道がん |
穴名由来 | 膈は横隔膜、胸と腹を隔てる膜の事、関は関所の意味 古典では食堂の狭窄、胃の病気、ことの胃がんのことをいうからそれを治療できるツボの事 |
解剖 | 筋肉 広背筋 運動神経 胸背神経 知覚神経 胸神経後肢 動脈 肋間動脈 |