取穴法 |
中髎(第3後仙骨孔)の外方1寸 仙腸関節上に取穴 |
主治 |
古典
腰が痛い、足が引きつって痛む、下腹が痛む、婦人科の病気、下腹が冷えて妊娠しない、糖尿病、疝痛、腹が張る
現代
・膀胱炎
・腸出血
・直腸カタル
・坐骨神経痛、仙腸関節障害
・小腸兪、膀胱兪、中膂兪、白環兪、上髎、次髎、中髎、下髎の8穴は仙骨部にあって、男女生殖器疾患に効果がある。 |
穴名由来 |
膂は背中の筋肉の隆起、中は股の真ん中の隆起の意味、したがって男性尿道、陰茎などの血流に関与するツボという意味 |
解剖 |
筋肉
大殿筋
仙棘筋
運動神経
下殿神経
脊髄神経後肢
知覚神経
中殿皮神経
動脈
外側仙骨動脈 |