太陵(たいりょう)

取穴法 手首関節横紋の中央で橈側手根屈筋と長掌筋の腱の間に取穴
主治 古典
・熱があっても汗が出ない、舌の根が痛む、躁状態
・掌のほてり、脇の下が腫れる、心身症、ヒステリー、狂の状態、みぞおち痛、のどの腫れ、口が渇く、疥癬、小便の色が赤い

現代
心臓疾患、関節リウマチ、半身不随、手足のしびれ
穴名由来 大は重要、陵は大きな丘、したがって手根部の隆起のきわにある大切なツボという意味
解剖 筋肉
橈側手根屈筋
長掌筋
浅指屈筋

運動神経
正中神経

知覚神経
正中神経浅枝

動脈
掌側手根動脈網
2024年01月19日